上海科学技術館は青海省生態環境庁と戦略的協力協定を締結

2024-03-19

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2024年3月5日、上海科学技術館は青海省生態環境庁との戦略的協力協定の締結及び「青海生態の窓」の開通式が上海自然博物館で開催された。双方は展覧展示、科学普及教育、科学研究と人材育成などの面で深い協力を展開し、公衆が美しい中国建設に積極的に身を投じるよう導き、人と自然が調和して共生する近代化の推進を加速させる。

長江の源から長江の川尻まで、青海と上海の両地を繋ぐのは長江の水だけでなく、生態環境と生物多様性を保護する深いコンセンサスもある。戦略的協力協定によると、双方は平等自発、優位性相互補完、資源共有、協力ウィンウィンの原則に基づき、青海省の豊かで独特な自然生態資源と上海科学技術館のプラットフォームや人材の優位性を頼りに、科学普及展示、科学普及コースウェアを協力して企画し、科学教師のトレーニング、テーマ研学活動を開催し、生態保護研究と人材育成などを共同で展開し、長江大保護と生態文明建設のストーリーを共に語り、習近平生態文明思想の積極的な伝播者と模範的な実践者となる。

「青海生態の窓」は、生態監視項目に頼って建設された大型独立ネットワークビデオ観測システムとして、三江源など5大生態プレートに対する観測の全面的なカバーを実現し、生態保護に「千里眼」「地獄耳」を取り付けた。今回青海省生態環境庁と共同で「青海生態の窓」を建設し、広範な上海市民が上海を出ずに三江源、鄂陵湖、玉珠峰など12か所の青海地域のリアルタイムの生態状況を見ることができ、青海の豊かな自然生態資源と生態保護の成果を感じ、それによってより多くの社会公衆が生物多様性保護の行動に共同で参加するよう奨励する。